ばね指 リウマチ 違い

リウマチとばね指の違いを理解しよう

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リウマチは、免疫の異常が原因で手脚の関節がむくんで痛くなったり、動かせなくなる病気です。ばね指はリウマチの初期症状と言われることがありますが、実際のところはどうでしょうか? その違いや治療方法などを見ていきましょう。

 

【リウマチとばね指の症状】
まず、リウマチとばね指の発症原因の違いをみてみましょう。リウマチは、免疫機能の異常により関節に症状がでてきます。その場合手や手指の関節から始まり、やがて全身の関節へと症状が広がります。全身に影響があるため、発熱や食欲不振や倦怠感をともないます。風邪にも似た症状が現れます。

 

そしてばね指は、リウマチの初期症状の場合とそうでない場合があります。一般的にその関節の使い過ぎにより腱や靭帯が酷使されて炎症をおこし、関節が圧迫されてスムーズに動かせなくなるものと言われています。ばね指は動かす最初のタイミングでは動かしづらいのですが、一度動かすとある程度動きます。もう一方、初期症状の場合は常に動かしづらいのと左右対称に症状がでてきます。

 

では、その初期症状の場合とそうでない場合のばね指の違いの見分け方ですが、「痛み」に注目してください。初期症状の場合は、何もしていないときでも痛みを感じます。そうでないふつうの場合は動かす時にだけ痛みがあり、何もしていないときは痛みがありません。

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【治療方法の違い】
もしお伝えした「痛み」をチェックして、初期症状のばね指である可能性がある場合は、できるだけ早く医療機関を受診してください。早期治療が治療期間の長さにも大きく影響します。では、リウマチの場合の治療方法とばね指の場合の対処方法の違いについてお伝えしましょう。

 

リウマチでは、薬物治療とリハビリによる治療がメインになります。痛みや炎症を抑えたり症状を軽くする薬と、免疫力を整える薬を使いながら、リハビリで関節などを動かして固まらないようにします。動かさないと変形などが進行しやすくなり生活に支障をきたしてしまいます。このようにして二つの治療法を組み合わせて「寛解(かんかい)」と呼ばれる“治ったのと同じような症状の出ない状態”になることを目標に治療を進めていきます。

 

ばね指は、炎症を抑える薬を使用することは特に違いはありません。ただ、発生する原因がホルモンによるものではなく筋肉や腱などの疲労や炎症なので、薬以外では手を握ったり開いたりするような軽い手指の運動や、場合によってはテーピングでの固定が行われます。

 

それぞれ、基本的に発症する原因に違いがあるので、痛みや動かしにくさを感じた時に、その症状をよく観察したうえで、発症する以前の行動なども合わせて、医療機関を受診するようにしましょう。早期発見、早期治療は治療期間の軽減につながります。

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